「ワイモバイルの料金は高いの?」
「お得に使う方法はあるの?」
「メリット・デメリットは何?」
ワイモバイルは他社の格安SIMと比べて高いと感じやすいかもしれません。
それは割引前の料金で比べていませんか。
ワイモバイルはおうち割や家族割引を適用すれば、他の格安SIMの料金と遜色ありません。
- ワイモバイルの料金と他社比較
- ワイモバイルが高く感じる理由
- ワイモバイルをお得に使う方法
- ワイモバイルのメリット・デメリット

ワイモバイルを利用する場合、おうち割や家族割引を活用して最大1,650円の割引を受けましょう。
さらにPayPay還元やLYPプレミアム特典も併用すれば料金以上のリターンも得られます。
本記事ではワイモバイルが高いと感じる理由と、お得に使える方法を詳しく解説します。
セット割や各種特典を組み合わせれば、家族全体の通信費を大幅に節約できるので、ぜひ参考にしてください。
ワイモバイルの料金は本当に高いのか?


ワイモバイルの料金が高いと感じる理由は、割引適用の有無で料金が変わるからです。
他社の格安SIMより料金は高めですが、「おうち割 光セット」や「家族割引」などを活用すれば料金を抑えられます。
割引内容 | 割引額 |
---|---|
おうち割 光セット | 最大1,650円 |
家族割引 | 1,100円 |
PayPayカード割 | 187円 |
セット割を使えば、月々1,100円〜1,650円も料金を抑えられ、契約次第では他社よりお得に利用可能です。
また、料金面だけではなく、ソフトバンク回線の通信品質の高さや店舗でのサポート体制も充実しています。
単なる価格だけでは語れないメリットがある点も見逃せません。



ワイモバイルは単体契約だと他社より割高に感じやすいです。
ただし、セット割などの割引サービスを多く活用すれば、むしろ他社よりお得に利用できます。
ワイモバイルの基本料金プランを確認


ワイモバイルの料金プランは、「シンプル2 S/M/L」の3プランです。
データ使用量に合わせて選びやすいシンプルな料金体系を採用しています。
ただし、通常料金のままでは割安とは言えません。
おうち割や家族割引などを活用し、実質負担をしっかり下げましょう。
プラン (シンプル2) | S | M | L |
---|---|---|---|
データ 容量 | 4GB | 30GB | 35GB |
月額料金 | 2,365円 | 4,015円 | 5,115円 |
おうち割 | -1,100円 | -1,650円 | -1,650円 |
PayPay カード割 | -187円 | -187円 | -187円 |
割引後料金 | 1,078円 | 2,178円 | 3,278円 |
各種割引を適用すれば、月額料金はぐっと下がります。
さらに、ワイモバイルユーザーは月額508円の「LYPプレミアム」を無料で利用可能です。



各種割引やLYPプレミアムを合わせると、最大2,345円分もお得になるね。
ワイモバイルと大手キャリア・他社格安SIMで料金比較


ワイモバイルの料金が高いか安いかを判断するには、大手キャリアや他社の格安SIMと比較してみましょう。
比較対象は以下の通りです。
キャリア | 対象プラン (サブブランド・オンライン専用含む) |
---|---|
ドコモ | ・eximo ・ahamo ・irumo |
au | ・使い放題MAX+ ・スマホミニプラン ・UQモバイル ・povo |
ソフトバンク | ・ミニフィットプラン ・メリハリ無制限 ・LINEMO |
楽天モバイル | Rakuten最強プラン |
mineo | マイピタ |
IIjmio | 音声月額プラン |
NUROモバイル | ・バリュープラス ・NEOプラン |
人気の格安SIM各社と比較し、ワイモバイルの立ち位置を確認してみましょう。
それでは順番に解説します。
大手キャリアとの料金比較


ワイモバイルは、大手キャリアより月額料金は安くなります。
大手キャリアはデータ無制限プランを主力に据え、基本料金が6,000円〜7,000円と高めです。
これに対し、ワイモバイルは4~30GBの中容量向けで、4,000円〜5,000円で利用できます。
おうち割や家族割引を組み合わせれば、データ容量によっては料金差がさらに広がります。
データ容量 | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
---|---|---|---|---|---|
1GB | 1,078円 | 2,178円 | 2,178円 | 2,178円 | 968円 |
2GB | 3,278円 | 3,828円 | 3,278円 | ||
3GB | 4,378円 | ||||
4GB | 4,928円 | 5,478円 | 4,928円 | 2,068円 | |
5GB | 2,178円 | ||||
30GB | 4,928円 | ||||
35GB | 3,278円 | 3,168円 | |||
無制限 | − |
大手キャリアの中でも楽天モバイルだけは段階制料金を採用しており、20GBを超えるなら月額3,278円でデータ無制限が使えます。
大容量ユーザーには魅力的ですが、通信品質やサポートに不安を抱く声も少なくありません。
その点ワイモバイルは、安定した回線と店舗サポートに加え、料金も抑えられます。



現在、大手キャリアを利用している方はワイモバイルに乗り換えるだけで年間1万円以上は節約できるよ。
サブブランドと料金比較


ソフトバンクのサブブランドはワイモバイル、auのサブブランドはUQ mobileです。
ドコモのirumoは正式なサブブランドではありませんが、小〜中容量帯の比較対象として、本記事では同等の位置づけで紹介します。
料金とデータ容量は、ワイモバイルとUQ mobileがほぼ同じですが、irumoは9GB以下を想定した低容量向けプランです。
データ容量 | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
---|---|---|---|
1GB | − | − | 990円 |
3GB | − | 880円 | − |
4GB | 1,078円 | − | 1,078円 |
6GB | − | 1,540円 | − |
9GB | − | 2,090円 | − |
15GB | − | − | 2,178円 |
30GB | 2,178円 | − | 3,278円 |
35GB | 3,278円 | − | − |
無制限 | − | − | − |
割引前は各サブブランドに大差はありませんが、割引後はワイモバイルが35GBで月額3,278円と最安です。
ただし、いずれも無制限プランがないため、大容量を必要とする方には向いていません。



データ無制限を使いたい方は、大手キャリアの無制限プランを選びましょう。
オンライン専用プランと料金比較


ワイモバイルと大手キャリアのオンライン専用プランを比較します。
オンライン専用プランは、申し込みからサポートまですべて自己完結型です。
店舗サポートがないぶん、シンプルな料金設計で割引なしでも低価格に設定されています。
データ容量 | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
---|---|---|---|---|
3GB | − | − | 990円 | 990円 |
4GB | 1,078円 | − | − | |
10GB | − | 2,090円 | ||
20GB | 2,700円 | − | ||
30GB | 2,178円 | 2,970円 | 2,780円 | 2,970円 |
35GB | 3,278円 | − | − | − |
110GB | − | 4,950円 | ||
無制限 | − |
オンライン専用プランは割引なしでも月額料金は安いのが魅力です。
ただし、ワイモバイルは割引が適用になれば35GBまでは最安クラスで使えます。
加えて全国の店舗で対面サポートも受けられるため、困ったときも安心です。
一方で35GBを超える大容量を必要とする場合は、ahamoの110GBプランも検討しましょう。



オンラインで自己完結が難しい人は、料金を抑えつつ店舗で対面サポートも受けられるワイモバイルがおすすめだね。
他社格安SIMと料金比較


人気格安SIMのmineoやIIJmio、NUROモバイルといった独立系のMVNOと比べると、MNO回線のワイモバイルの基本料金はやや高めです。
MNOとはドコモ、au、ソフトバンクなどの自社回線で通信サービスを提供している通信事業者です。
ワイモバイルはソフトバンク回線を利用でき、高速かつ安定した通信ができます。
MVNOとはMNOから通信回線を借りて通信サービスを提供している通信事業者になります。
大手キャリアと同じエリアを利用できますが、お昼や夕方などの混雑する時間帯は通信速度が低下しやすいです。
10GBプランの場合、mineoが月額1,958円、NUROモバイルが1,485円、IIJmioはわずか1,400円といずれも非常に低価格で利用できます。
データ容量 | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
---|---|---|---|---|
1GB | − | 1,298円 | − | − |
2GB | − | − | 850円 | − |
3GB | − | − | − | 792円 |
4GB | 1,078円 | − | − | − |
5GB | − | 1,518円 | 950円 | 990円 |
10GB | − | 1,958円 | 1,400円 | 1,485円 |
15GB | − | − | 1,800円 | 1,790円 |
20GB | − | 2,178円 | − | − |
25GB | − | − | 2,000円 | − |
30GB | 2,178円 | − | − | − |
35GB | 3,278円 | − | 2,400円 | 2,699円 |
45GB | − | − | 3,300円 | − |
50GB | − | 2,948円 | − | − |
55GB | − | − | 3,900円 | 3,980円 |
無制限 | − | − | − | − |
これらの格安SIMは月額料金がワイモバイルより安い反面、混雑時の速度低下や対面サポートが受けにくい点があります。
料金を抑えつつ安定した高速通信と店舗の対面サポートを求めるなら、ワイモバイルが有力候補になるでしょう。
最適な選択肢は、コストを優先するか通信品質とサポートを重視するかで変わります。



他の格安SIMは低価格で魅力的だけど、データ使用量が30GB以内に収まるならワイモバイルの方が割安に利用できるわね。
なぜワイモバイルが「高い」と言われる3つの理由


ワイモバイルが高いと言われる主な理由は、通常料金が他社の格安SIMより高く見える点です。
多くの格安SIMは割引なしでも低価格な料金プランが多く、ワイモバイルの通常料金と比べると安く見えます。
さらにセット割が適用されないケースや、データ容量あたりコスパの低さも指摘される要因です。
▼高いと言われる3つの理由
通信速度やサービス品質、店舗の対面サポートといった価格以外の価値までを含めれば、ワイモバイルの価格は必ずしも高いとは言い切れません。
まずは、高いと言われる理由から確認していきましょう。
月額料金が他の格安SIMより高い


格安SIM各社の料金プランと比較すると、ワイモバイルのほうが割高です。
例えば、IIJmioやNUROモバイルなどの主要な格安SIMでは、5GB以下のプランが月額850円〜1,000円前後で提供されています。
データ 容量 | ワイモバイル | mineo | IIJmio | NURO モバイル |
---|---|---|---|---|
1GB | − | 1,298円 | − | − |
2GB | − | − | 850円 | − |
3GB | − | − | − | 792円 |
4GB | 2,365円 | − | − | − |
5GB | − | 1,518円 | 950円 | 990円 |
10GB | − | 1,958円 | 1,400円 | 1,485円 |
15GB | − | − | 1,800円 | 1,790円 |
20GB | − | 2,178円 | − | − |
25GB | − | − | 2,000円 | − |
30GB | 4,015円 | − | − | − |
35GB | 5,115円 | − | 2,400円 | 2,699円 |
45GB | − | − | 3,300円 | − |
50GB | − | 2,948円 | − | − |
55GB | − | − | 3,900円 | 3,980円 |
割引なしのワイモバイルは、4GBで2,365円、35GBで5,115円と高めに映ります。
ただしワイモバイルは通信速度や通話品質、回線の安定性は格安SIMより優れており、昼間の混雑時間帯でも快適に使えるのが特徴です。



ワイモバイルはデータ回線だけではなく、通話もVoLTE対応のため高音質で通話ができるよ。
多くの格安SIMはプレフィックス通話のため、音質が悪いと感じる場合があるから注意してね。
セット割が適用にならないと高い


ワイモバイルは、セット割が適用にならない場合、他社より高いと感じます。
これは、料金が「おうち割」「家族割引」「PayPayカード割」の3つの割引を前提に設計されているためです。
割引内容 | 割引額 |
---|---|
おうち割 光セット | 最大1,650円 |
家族割引 | 1,100円 |
PayPayカード割 | 187円 |
おうち割 光セットは、ソフトバンク光またはSoftBank Airの組み合わせで、最大1,650円引きになります。
家族割引サービスは2回線目以降が1,100円割引され、さらに月額料金をPayPayカード払いにすれば、187円の追加割引が適用されお得です。
各種割引が使えない場合は、通常料金になるため他の格安SIMと比べて割高となります。



紹介したセット割とは別に「親子割」も用意されていて、最大13ヵ月間は1,100円の割引を受けられるよ。
データ無制限プランがない


ワイモバイルは無制限プランがなく、シンプル2 Lの最大35GBまでのプランが上限になります。
これは、月間データ使用量が中容量程度のユーザーを想定しているためです。
動画視聴やテザリングで常に大容量のデータを使う方は、通信量が不足するかもしれません。



シンプル2 M以上のプランであれば月間データ容量を超過した場合でも、最大1Mbpsの速度で利用可能です。
もちろん、データ容量0.5GBを500円で追加購入すれば速度制限は解除されます。
ただし、追加が頻発すると費用がかさむため、トータルでは割高になる点に注意が必要です。
ワイモバイルを安く使える5つの方法


ワイモバイルは基本料金だけ見ると高いと思う人も多いかもしれません。
実際には割引制度やキャンペーンを活用すれば、他の格安SIMをしのぐコストパフォーマンスを発揮します。
ここからは、ワイモバイルを安く使うための5つの方法を紹介します。
順番に詳しく解説します。
おうち割光セットを活用する


ワイモバイルの料金を最も効率的に下げる方法は「おうち割 光セット(A)」を活用するのが最適です。
自宅のインターネット回線を「ソフトバンク光」または「SoftBank Air」にし、スマホとセットで使えば、月額料金が最大1,650円割引されます。
プラン (シンプル2) | S | M | L |
---|---|---|---|
データ 容量 | 4GB | 30GB | 35GB |
月額料金 | 2,365円 | 4,015円 | 5,115円 |
おうち割 | -1,100円 | -1,650円 | -1,650円 |
割引後料金 | 1,265円 | 2,365円 | 3,465円 |
割引額はプランによって異なり、シンプル2 Sは1,100円、シンプル2 M/Lは1,650円の割引になります。
おうち割は家族全員のワイモバイル回線が割引対象になり、年間の通信費を節約できる点も魅力です。



自宅のネット回線がソフトバンク光を利用していないなら、ワイモバイルに乗り換えるタイミングで一緒に切り替えるとより安く使えるよ。
家族割引サービスを活用する


ワイモバイルのもう一つのセット割「家族割引サービス」では、2回線目以降の料金が毎月1,100円割引されます。
最大9回線まで適用できるため、家族全員で乗り換えるほどお得です。
プラン (シンプル2) | S | M | L |
---|---|---|---|
データ 容量 | 4GB | 30GB | 35GB |
月額料金 | 2,365円 | 4,015円 | 5,115円 |
家族割 | -1,100円 | -1,100円 | -1,100円 |
割引後料金 | 1,265円 | 2,915円 | 4,015円 |
家族割引の対象範囲は広く、家族または同一住所であることが確認できれば対象になります。
さらに、同居していない親族や別姓の同居人でも、家族確認書類と同意書を提出すれば割引を受けられます。
家族割引 サービス | 条件 |
---|---|
血縁・婚姻 | ・同居している家族 ・離れて暮らす家族 ※親族関係を示す親等の条件はなし |
同住所 | 同一の住所が確認できる契約者 ※別姓可 |
家族確認書類の一覧
- 同姓または同住所が確認できる本人確認書類
- 健康保険証
- 遠隔地保険証
- 住民票記載事項証明書(発行日から3ヵ月以内)
- 住民票(発行日から3ヵ月以内)
- 戸籍謄 (抄)本(発行日から3ヵ月以内)
- 同性とのパートナーシップを証明する書類
家族割引は、おうち割より割引額が少ないものの、条件を満たせば主回線以外は割引されます。
条件がゆるく、おうち割よりは気軽に申し込みしやすい点が特徴です。



おうち割と家族割引サービスは併用できないから注意してね。
ただし、活用の仕方によっては家族割引とおうち割が使えるわよ。
おうち割と家族割が併用できる組合せ
おうち割と家族割りが併用できる場合は、次のケースです。


おうち割光セットの契約者を主回線にし、離れて暮らす家族を副回線として家族割引サービスに登録すれば両割引を併用できます。
この組み合わせなら、家族割引されない主回線もおうち割で割引されるため全員の通信費を抑えられお得です。
筆者の私はこの方法で、離れて暮らす両親、祖父母まで適用し通信コストを抑えています。
LYPプレミアムを活用する


ワイモバイルユーザーなら、月額508円のLYPプレミアムが追加料金なしで全特典使い放題です。
加入すると、Yahoo!ショッピングのポイント還元率アップや、会員限定のPayPayクーポン配布、LINEスタンプが使い放題などの多彩な特典が得られます。
アプリサービス | 特典内容 |
---|---|
![]() ![]() | ・対象LINEスタンプが使い放題 ・会員限定のフォントが使える ・写真や動画をアルバム保存ができる |
![]() ![]() | ・YahooショッピングでPayPayポイントが貯まる ・スマホのデータバックアップ容量が無制限で利用できる ・旅行や買い物が安心おトクになる |
![]() ![]() | ・会員限定クーポンがもらえる ・PayPayポイント還元率がUPする |
普段からPayPayやLINEをよく使う方は、LYPプレミアムを使わない手はありません。
月額508円以上のリターンが十分に期待できる内容です。



特におすすめは、バックアップ容量の無制限です。
同様のサービスは他社だと月額料金がかかるけど、無料で使えるのはうれしいね。
PayPayとPayPayカードを活用する


ワイモバイルはPayPayやPayPayカードを日常的に使っている方にとって、相性は抜群です。
支払いをPayPayカードにすればポイントが貯まりやすく、毎月187円のPayPayカード割も受けられます。
プラン (シンプル2) | S | M | L |
---|---|---|---|
データ 容量 | 4GB | 30GB | 35GB |
月額料金 | 2,365円 | 4,015円 | 5,115円 |
おうち割 | -1,100円 | -1,650円 | -1,650円 |
PayPay カード割 | -187円 | -187円 | -187円 |
割引後料金 | 1,078円 | 2,178円 | 3,278円 |
PayPayだけでも還元率は上がりますが、LYPプレミアムを加入するとポイント還元率がさらにアップします。
また、キャンペーンポイントを受け取るには、PayPayアカウントとYahoo! JAPAN IDが必要です。
事前にPayPayアプリを登録・連携しておきましょう。



PayPayカードがあればPayPayにチャージする手間のなくなるし、ポイント還元率がアップするからお得だね。
キャンペーンを活用する


ワイモバイルは、常に何かしらのキャンペーンが実施されていますが、特典内容は申し込み窓口によって異なります。
オンラインストアや店舗、家電量販店ではポイント還元率や端末割引の金額・対象機種が変わる場合があるため注意が必要です。
申し込み前に、公式サイトで最新キャンペーン情報を必ず確認しましょう。


ワイモバイルのメリット


ワイモバイルの料金は他社の格安SIMよりやや高めですが、通信の安定性やサポート体制において強みがあります。
例えば、混雑する時間帯でも速度が落ちにくく、トラブル時は店舗で対面サポートを受けられる点が大きな特徴です。
それぞれのメリットを詳しく解説します。
店頭で対面サポートが受けられる


ワイモバイルは、全国に展開するワイモバイルショップで対面サポートを受けられます。
多くの格安SIMはオンライン対応が中心で、申し込みから設定・トラブル解決まですべて自分で対応しなければなりません。



スマホの操作方法が分からない時や故障時の対応など、気軽に店舗スタッフに相談できるよ。
ワイモバイルは店舗だけではなく、チャットや電話でのオンラインサポートも充実しています。
料金面に加え、手厚いサポート体制を重視する方にとってワイモバイルは最適です。
高速通信が一日安定している


ワイモバイルはソフトバンク本体と同じ回線を使用し、5Gにも対応しているため、1日を通して高速通信が利用できます。
一方、格安SIMの中には昼休みや夕方など混雑する時間帯に通信速度が低下しやすい場合もあるので、注意が必要です。
時間帯 | ワイモバイル | mineo | NURO モバイル |
---|---|---|---|
朝 | 130Mbps | 70Mbps | 27Mbps |
昼 | 59Mbps | 20Mbps | 12Mbps |
夕方 | 150Mbps | 41Mbps | 30Mbps |
夜 | 87Mbps | 47Mbps | 38Mbps |
深夜 | 127Mbps | 65Mbps | 43Mbps |
混雑時でも動画視聴やSNSなどストレスなく使えるのは、ワイモバイルの大きな強みです。
外出先でも仕事をする人は、速度を気にせず安心して利用できます。



ワイモバイルなら通信回線や速度も安定しているから、オンラインゲームもスムーズに楽しめるね。
データを使い切っても1Mbpsで使える


ワイモバイルはシンプル2 M/Lプランであれば、速度制限後でも最大1Mbpsで利用可能です。
多くの格安SIMは、制限時の速度が128〜300kbps程度まで低下し、シンプル2 Sの場合も同様に最大300kbpsになるため注意しましょう。
プラン (シンプル2) | S | M | L |
---|---|---|---|
データ 容量 | 4GB | 30GB | 35GB |
データ超過後 最大通信速度 | 300kbps | 1Mbps | 1Mbps |
1Mbpsの速度なら、YouTubeの標準画質の動画や、SNSを閲覧したりする程度であれば、ほとんど支障がないレベルです。
1Mbpsの通信速度でできる内容
内容 | 詳細 |
---|---|
Webサイトの閲覧 | 画像の少ないサイトは問題なく閲覧できます。 画像が多いサイトは表示速度が遅いが閲覧可能です。 |
![]() ![]() | テキストデータは快適に使える。 通話や画像、動画は遅延が生じる場合がある。 |
![]() ![]() | 標準画質(480p)までならストレスなく視聴可能です。 |
![]() ![]() | 画像表示が遅く時間がかかる。 |
![]() ![]() | 画像表示は時間がかかるが、文字だけのポストは問題なく使える。 |
それでも制限後の速度が物足りない場合は、0.5GBごとに550円でデータチャージすれば通常速度に戻せます。



1MbpsあればLINEもQRコード決済も問題なく使えるよ。
ワイモバイルのデメリット


ワイモバイルには多くのメリットがありますが、注意すべきデメリットが3つあります。
特に、セット割が使えない人やデータ無制限も求める人には、ワイモバイルは向かないかもしれません。
▼3つのデメリット
ここでは代表的な3つのデメリットを詳しく解説していきます。
契約事務手数料がかかる


ワイモバイルは店頭で新規契約・MNP乗り換えすると、契約事務手数料として3,850円がかかります。
一方、公式オンラインストアから申し込めば、事務手数料が無料です。
店頭契約:事務手数料3,850円
オンライン契約:事務手数料0円
ワイモバイルへ乗り換えるなら、キャンペーンを実施しているオンラインストアがおすすめです。
契約事務手数料3,850円が無料になり、ムダな出費を抑えられます。



オンラインなら店舗に来店不要で、待ち時間も対面説明も省けますよ。スキマ時間でサクッと手続きしたい忙しい人にぴったりです。
データ節約モードがない


ワイモバイルは、一部の格安SIMで提供されている、データ節約モードが用意されていません。
データ節約モードがあれば、SNSなど軽いデータ通信を行う際にデータ消費を抑えられ、実質的に使える容量が増えるメリットがあります。
データ節約モードとは、300kbps〜1Mbpsに落とし、データ容量を消費せずに通信できる機能です。
「必要なときだけ高速通信を使いたい」「月末まで容量を持たせたい」という人には、少し不便かもしれません。
とはいえ、ワイモバイルではシンプル2 M/Lプランなら、データ超過後でも最大1Mbpsで通信可能です。



超過後の1Mbpsで通信し続けると、Mプランは15GB、Lプランは20GBを達した時点で速度がさらに最大128Kbpsへと2段階制御されるから注意してね。
家族間の無料通話がない


ワイモバイルは、家族で契約しても家族間の国内通話が無料になりません。
大手キャリアは家族割で24時間通話無料を提供していますが、ワイモバイルを含む多くの格安SIMでは未対応です。
そのため、家族間はもちろん電話をよくかける方は、通話オプションを検討しましょう。
通話定額 オプション | 料金 | 詳細 |
---|---|---|
だれとでも定額+ | 880円 | 国内通話 10分かけ放題 |
スーパー だれとでも定額+ | 1,980円 | 24時間国内 通話かけ放題 |
家族間の通話が少ない場合は、LINE通話などのインターネットを使った通話アプリを併用するもひとつの手です。
LINE通話は音質よりコストを重視する方に向いています。



LINE音声通話は60分で約18MBしかデータ消費しないよ。
毎日60分を1ヵ月間利用しても約0.54GBだよ。
ワイモバイルの利用に向いている人は?


ワイモバイルは料金の安さだけでなく、通信品質やサポート体制、セット割の充実度でも強みを持っています。
そのため、「とにかく安ければ良い」という人よりも、「ある程度の品質や安心感も重視したい」ユーザーに特におすすめできる格安SIMです。
ここでは、ワイモバイルの特徴を踏まえ、どのような人が向いているか詳しく解説します。
通信品質と速度重視する人


ワイモバイルは格安SIMの中でも通信品質が高く、1日を通して速度が安定しています。
これはソフトバンクのサブブランドとして、ソフトバンクと同じ回線を利用しているためです。
通信の安定性を重視する方は、ワイモバイルは安心できる選択肢と言えます。



混雑時間帯でも速度が落ちにくく、動画視聴やZoom会議、SNSなども快適に利用できるよ。
対面サポートを重視する人


ワイモバイルは全国に店舗があり、契約手続きや初期設定、トラブル対応まで対面サポートが受けられます。
ただし店頭で契約すると、契約事務手数料として3,850円がかかる点に注意してください。



オンラインなら手数料は無料なので、まずはオンラインで契約するのがおすすめです。
必要に応じて後日、店舗の対面サポートを活用しましょう。
多くの格安SIMはオンライン専用で、トラブルは基本的に自己解決が求められます。
一方、ワイモバイルは店舗や電話、チャットなどの相談窓口が整っているため、高齢者やスマホ初心者でも安心です。
家族でまとめてキャリア契約したい人


ワイモバイルは家族で利用するほどお得になる料金設計です。
家族割引サービスを使うと、2回線目以降の月額料金が毎月1,100円引きになります。


たとえば、夫婦と子ども2人の4人家族で契約すれば、年間で約4万円近く節約できる計算です。
さらに、家族割引は同居していない親族にも適用され、離れて暮らす家族も割引を受けられます。
家族全員のスマホ代を見直すなら、まとめてワイモバイルに乗り換えるのが最もお得です。



家族割引サービスは最大9回線まで受けられます。
家族確認書類などで家族関係が確認できれば、親等数の制限はないわよ。
自宅のネットがソフトバンク光・SoftBank Airを利用中の人


自宅のネット回線をソフトバンク光やSoftBank Airを使っている方は、ワイモバイルとの相性が抜群です。
おうち割 光セットが適用され、スマホ料金が毎月最大1,650円引きになります。
- シンプル2 S/M/Lの全プラン
- 同じ住所に住む家族全員
スマホをセット利用すれば、家族全体で通信費を大幅に節約できます。



自宅のネット回線が他社でも、スマホと合わせてソフトバンク光へ乗り換えれば、通信費を抑えつつ契約管理も一元化できるよ。
PayPayやYahoo!サービスをよく利用する人


ワイモバイルは、PayPayやYahoo!ショッピングとの連携に強く、PayPayポイントの還元率アップなど豊富な特典が受け取れます。
さらに、月額508円のLYPプレミアムを無料で利用できる点も大きな魅力です。



LYPプレミアムが無料で使えるのはうれしいね。
PayPayやYahoo!に加え、LINE特典も充実しているからぜひ活用してみてね。
月額料金以上のサービス価値を享受でき、Yahoo!経済圏を活用する人にとって相性の良いキャリアと言えます。
ワイモバイルへの乗り換え手順


他社からワイモバイルへの乗り換えは、5ステップで簡単です。
初めて乗り換えする方は、スムーズにできるか不安になるかも知れません。
しかし、ワイモバイルの申し込み画面に沿って進めて入力すれば、手続き自体は簡単です。
ここでは、失敗しないための基本手順を順番に紹介します。
1. 事前準備する


ワイモバイルに乗り換える前に必要なものを、事前に準備を整えておきましょう。
- 本人確認書類(免許証、マイナンバーカード、パスポートなど)
- 対応端末の確認
- SIMロック解除
- 支払い方法(クレジットカード・口座振替)
今のスマホをそのまま使う場合は、ワイモバイルの対応端末かSIMロック解除されているか、特に確認してください。
2021年10月以降に発売された端末は原則SIMフリーになっています。
SIMフリー版のスマホを使っている方はSIMロック解除の手続きは不要です。
2. MNP予約番号を取得する


ワイモバイルに乗り換える前に、今利用しているキャリアからMNP予約番号を取得しましょう。
ただし、MNPワンストップに対応している事業者同士なら予約番号なしで乗り換えられます。
MNPワンストップとは、事前にMNP予約番号を取得せず乗り換えられる方法です。
ワイモバイルを含め、大手キャリアや多くの格安SIMが順次ワンストップ方式に対応しています。
MNPワンストップ対応事業者一覧
- ワイモバイル
- NTTドコモ
- au
- UQ mobile
- povo
- ソフトバンク
- LINEMO
- LINEモバイル
- ジャパネットたかた通信サービス
- 楽天モバイル
- 楽天モバイル(ドコモ回線・au回線)
- 日本通信SIM
- b-mobile
- mineo
- センターモバイル
- LPモバイル
- IIJmio
- NUROモバイル
- イオンモバイル
- BIGLOBEモバイル
- J:COM MOBILE
- HISモバイル
- KABU&モバイル
- FLASH MOBILE
- NifMo
- Smiles Connect
MNPワンストップに非対応キャリアの場合は、従来どおりに事前にMNP予約番号の取得が必要です。
取得方法は電話、Web、店舗などで発行でき、有効期限が発行日を含めて15日間になります。
予約番号取得後は早めに申し込みを済ませましょう。
3. ワイモバイルを申し込む


ワイモバイルは公式オンラインストアで申し込むのが手軽かつお得です。
画面の案内通りに入力するだけで手続きが完了し、店頭契約では必要な契約事務手数料3,850円もかかりません。
- 契約事務手数料が無料になる
- オンラインストア限定キャンペーンがある
- 待ち時間や対面説明がない
- 24時間申し込みができる
さらにオンライン限定のキャンペーンも利用できるため、店頭よりお得になるケースもあります。
オンラインなら24時間いつでも申し込めるため、待ち時間なしで手続きできる点も魅力です。
4. SIMカードを受け取る


ワイモバイルのSIMカードは申し込み完了後、最短で翌日、遅くても3日程度で自宅に届きます。
一方、eSIMは「eSIMご利用開始」のメールが届くので、案内にしたがって開通手続きをおこなってください。
すぐに利用したい方は即日開通できるeSIMを選択しましょう。
5. 回線切り替え・初期設定する


SIMカードが届いたら、回線切り替えとAPN設定などの初期設定を行いましょう。
APN設定とは、インターネットに接続するために必要な初期設定です。
「APN名」「ユーザー名」「パスワード」などの設定が必要になります。
回線切り替えはWebまたは電話で完了し、切り替えが終わると現在のキャリアは自動解約されます。
切り替え後はAPN設定を行いますが、機種によっては自動設定されるためでそのまま利用できます。
ワイモバイルの料金によくある質問


ワイモバイルの料金によくある質問をまとめました。
まとめ
改めて、ワイモバイルの料金プランを復習しましょう。
- ワイモバイルはセット割を活用すれば高くない
- 最大1,650円割引される
- 大手キャリアより安い
- 他社格安SIMより高い場合もある
- 通信品質と速度を重視する人におすすめ
ワイモバイルの料金は一見すると他の格安SIMより高く感じるかも知れません。
「おうち割」「家族割引」「LYPプレミアム」などを組み合わせれば、月々の支払額は大幅に下がり、他社に引けを取らない水準になります。
さらに、通信品質や速度はソフトバンク本体と同等で、全国どこでも一日通して安定して利用可能です。
困ったときは対面サポートも受けられるため、安心して利用できます。



ワイモバイルは、おうち割や家族割を活用すれば最大1,650円引きで利用できます。
単身世帯から家族利用まで、さまざまなライフスタイルに合わせて対応できるためお得です。
セット割やキャンペーンをフル活用し、コスパと満足度を両立させたスマホ生活を手に入れましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。